韓国旅行 | 押し売りに注意

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   こんにちは、今回は前回に引き続きカフェの紹介と思いきや、少し旅先での失敗談でも残しておこうと思いまして、タイトルの通り 押し売りの初体験の話をしていきます。韓国旅行の2日目に、換金しに明洞へ行かなければならなかったのですが、そこで友人が、ついでだし朝ご飯に胃にやさしいお粥でも食べようと言ってくれたので行きました。 その後せっかくだからという事で、ロッテ免税店が開くまでの間に明洞周辺のお店を見ていました。「(お、NATURE REPUBLICにinnisfree....え?またinnisfree....ん...またinni...(エンドレス)」明洞あるあるですね。 こうしてふらふらと歩き回っていたからでしょうか、今回の話のネタを提供してくれたゴリ押し売りお姉さんが私たちに忍び寄るのです。(偶然にも2人共ダウンを着ていてニット帽かぶっていたからナチュラル・お揃い・コーディネイトになってしまい、結構目立っていたようです お姉さんが言ってくれたので、その後すぐニット帽をはぎとりました。)

   「お姉さん達、パック2つあげる!見るだけでいいから来て!」とthe saemの店員のお姉さんがやってきた 旅先の静かなるテンションの高さ故だろうか、普段ならしないのに、よく分からないノリでもらってしまい、腕を組まれて中へずるずる...きっとこのとき友人も思っただろう「(あ、これ 完全にやらかしたパターンだわ)」

   最初は人気らしい美容液やピーリングなんかを試してもらって、' 通常 'のタッチアップをしてもらったり  教科書のっているような韓国語を言ってみたりしてそれなりに会話を楽しんだ ( 買うつもりは微塵もなかったが )  しかしだ、 「お姉さん◯◯すき?今宣伝してるアイドルなんだけど」「ああ、知ってますよ」「今これ買ってくれたらおまけいっぱい付けるよ!さっきも日本人のファンがカゴいっぱいに買っていったよ!」おまけと宣伝アイドルを目の前にぶら下げてきた。「 (ごめん、アイドル関連のおまけがほしい時期は中学生時代に置いてきた。)」こうして本格的に始まったのだお姉さんのゴリ押し売りが...

   友人はK-POPにあまり興味がないし、私は買うつもりもないところで長居するのが嫌だしで、2人とも買い物意欲OFF!というか、もとからOFF!それに全く気付かないお姉さんはまだ続ける「いつもはどこの化粧品使ってる?」「クリニークとかです」「資生堂です」「あ~お姉さんはここの肌はいいけど、目元あたりが乾燥してるね だったら、絶対これ使ったほうがいい!エステとか行くの?」「いえ」「最近の子はエステとか行くよね でもエステなんか行くよりもこの商品使ったほうがいいと思う。それで、もしお姉さん達ががこれ買うなら、私がこれ全部付けてあげる!お店に内緒で!どう?」「(ウワァ!キタ.....!!!)」友人は苦笑いで、そして私は他のコスメを見るふりして、2人で店の出口にジリジリ しかし店の出口の横にはラスボス(レジ)がたたずんでいるのだ もちろんお姉さんはちゃっかりゴリ押し商品を持ってレジにスタンバイ 「(さぁどうしよう。まだ換金してないので、後で来ます♡って言おうか...あ、でも日本円でも良いよとかいわれそう やめよう)」「ん?お金ないの?」「うーん... あの~、私たち他のお店が見たいんです なのでちょっと待って下さい」「え?どこ?」「◯◯とかですね!」「えぇ?◯◯?韓国でもレベルの低いブランドだよ」「......」この一言でもう買い物意欲OFFどころではない このお店対する好感度(xを好感度とする)は x→ -∞である 「すみませんが、今回はやめておきますね」と言って外へ出ると「絶対これ使ったほうがいい!エステ行ってたらそんなお肌にならない!嘘はだめだよ?高い化粧品使うくらいなら これ使うほうがいい!」ちょっと待ってくれ、エステ行ってないって言ったじゃないか しかもさりげに肌汚いって言われてる気がするし さっき所々褒めてくれたのに 凶変して、一気に追い込んでくる...「これからは自分を偽らないで素直に生きてね(めちゃくちゃ怒っているトーン)」「はは~!さようなら!」

   といった感じで最後は訳の分からない結論でお店を出ました 30分ほどで一人あたりかたつむりマクス2つ...これぞ戦利品...? 元々、私はプランなしでその場の化粧品購入は絶対にしないタイプで、なおかつ敏感肌のため 自分で口コミ検索や一回サンプル使用しないと買わない主義です。 スキンケア用品をおすすめされたまま買うなんてよっぽど慣れてるブランド以外では怖くてできない! なので、お姉さんの商品紹介が始まった時点で「早く帰りたい」「いらない」「どう撒こうか...」と悶々と考えつつ笑顔を貼り付けて話を受け流す... そんな苦痛の時間でした。 もしみなさんが買うつもりもないのに強引に勧誘されたら清く断ってほしいですね。腕をつかまれても振り払う事。そして後々調べたら、まあ評判の悪いこと!今まで嫌な思いをした方が多いみたいですね。

 

 

comm.konest.com

(一部口コミ抜粋)

シートマスクだけ買いに行ったし、店員が話しかけてきたときにもシートマスクだけと伝えたのに、
会社の方針でカタツムリ美容液(ステイックタイプのもの)を売らないといけなかったのか、ごり押し。

もうしつこすぎたので、じゃあ一本だけ…とお会計に進むと社長と呼ばれる男性が出てきてもう一本、と。
どうしてももう一本買えないか、と言われたときに、わたしは既婚者だから旦那と相談しないといけないと
伝えるもそういうあちらにとって都合の悪い日本語は理解してもらえず、しかもクレジットカードを
渡してしまっている状況だったので全ての買い物を取りやめることもできず、どうしても聞き入れてもらえない様子だったので結果二本買わされました…。

一本5万ウォンです。わたしはしかもそのカタツムリ美容液を買うほどお肌には悩みもなく…。
変に日本のメディアやikkoさんが来店しているせいでごり押しのダシに使われ、そちらにも怒りが湧きました。
こんなひどい押し売りのお店を推奨するなんて…。もう行かないと思います。

 

    私たちは幸いにも何も買わずに出てこれましたが、脱出できた瞬間に友人と「もうこの店の前は通らないようにしよう」という意見で一致し、免税店に向かう道もわざと奥の道に入って、避けて行きました 他のthe saemの店舗は、ちらっと見た感じ、韓国でよく見かけるような話しかけないと何も教えてくれない脱力系の店員さんのような感じだったので、もしここのブランドで何か買いたいのであれば、1号店はやめておいた方が賢明です。 ただし、明洞すべてのお店が押し売りしてくるわけではないので安心してください。innisfree、NATURE REPUBLIC、TONY MOLYや他のブランドにも入りましたが、お会計以外は干渉してこないタイプの店員さんでした。逆に干渉してこなさすぎて、「あの、人気のパックってどれですか...?」と聞いてみたくらいです。ただ、今回の旅で学んだことの一つとして、自分を守るのは自分自身であるということですね 元々the saemに行く予定もなかったから初めから断るべきであったし、こんな評判の悪い店舗があったなんて知らずに行ったのでリサーチ不足でもあったかな でも、一回こういう経験しておいて良かったのかもしれないなんてポジティブに考えていますが、今見てくれている方が被害に合わないことを祈ります。なんだかジメッとした終わりになってしまいましたが、私にとってはあるいみ良い体験だったので書かせていただきました。 ではまた次の記事でお会いしましょう。

韓国旅行 | WiFiカードの買い方

   皆さんご無沙汰しております。 最後の記事を書いてから293日が経ったようですが、相変わらず元気に過ごしています。 受験生の方々はもうセンター試験も終わって、二次に向けて準備をしていることでしょう。 以前までは"受験の記録"を記事に残していたわけですが、今回は先日行った旅行の記憶をここへ書いていきます。
 
   さて本題に入りますと、私は1月5日から1月8日の間、3泊4日でソウルへ行ってまいりました。海外旅行といえば、ネット接続が気になるところですよね。今回泊まった新羅ステイ麻浦では無料のWiFiに接続できるとホームページに記載されていましたし、韓国はカフェで充電自由、そしてWiFiも飛んでいるという話をよく聞いたり読んだりしていたので、特別ルーターは持って行こうとは思いませんでした。 しかし、渡航前日にやはりルーターをレンタルしたほうが間違いないんじゃないか...と思い始めた私。気づくのが非常に遅い。(レンタルは事前予約が必要なのです) そこでネット検索してみると、どうやらolleh WiFiというWiFiカードがコンビニで買えるよう。 このカードは、1時間用と1日用という風に分けられています。(4日間用もあるようですが、私の買ったところでは無かったです) iTunesカードのようにIDが記載されていて、これをolleh WiFiに接続できる場所(地下鉄やカフェやお店)で接続した状態で入力すると使用できるという仕組みです。
 
   私は宿泊先と繋がっている、セブンイレブンで1日タイプを購入しました。お酒とクッキーのついでにカードを買いたくて、店員さんに「와이파이 카드 어디에 있어요?」と言ったところ 最初は新人さんっぽい方に「없어요」と言われましたが、すぐに女の子の店員さんが「저기 있어요」と教えてくれました。(日本のコンビニとほぼ同じ並びなんだけども、レジ近くのガムとか飴が置いてあるとこの側面にあった)  これを2枚持ってさあお会計!と思ったところ... なぜかカードのバーコードが読み取れず、ピッとせずにそのまま手渡されて6600ウォンを別で払いました。(これがあとで悲劇をもたらす) まあ、何はともあれ一応カードは獲得できたわけです。 
 

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   次の日に地下鉄でolleh WiFiに接続して自動で開かれるページで簡単な登録(名前とメールアドレス)とカードのIDを入力したのですが...  "店頭でバーコードスキャンをして下さい" 無念....。つまり読み取りができなくて、買ったよ!という記録がないので接続できないということ... しかもこれをお店に持って説明する韓国語の力もないし変な疑いかけられたら たまったもんじゃない.......すぐにただのカードと化しました(いい旅の思い出です)
 
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   ちなみに、覚えている限りですが どこでolleh WiFiが接続できるかと言うと、地下鉄の駅と車内、カフェ、ガイドブックなんかに載ってる観光客のよく訪れる飲食店です! 私は今回 無料のWiFiに頼って旅行しましたが、問題ありませんでした。明洞やカロスキルあたりは普通に使えますし、カフェ(また紹介します)でも使えるところがありました。なんていったってホテルに帰ればサクサク繋がりますし! でもやはり外では少しだけネットに不自由を感じました。ルーターを借りる....まではいかないので、このカードを"ちゃんと"購入できていれば、結構快適なんじゃあないかと思いました!念を押しますが、くれぐれもきちんとバーコード読み取りはしてもらってくださいね笑 
 
   というわけで、今回は韓国でのWiFiカードの買い方(?)を書いてみたのですが、いかがでしたでしょうか〜 私、実は今回が初めての韓国旅行で!もう中学生のころから本当に行きたくて行きたくてたまらなかった場所だったんです!なので、今回の旅はいろんなことを一気に吸収してこれて大変楽しかったです カラカラでギュウギュウのスポンジをプールに入れてきたような!笑  "よく聞こえてくるフレーズは?" "地下鉄の仕組みが日本と違う!" "朝日が昇るのが少し遅いしお店開くのも遅い" "日韓の店員さんの態度の違いは?" などなどもう見るもの全部が新鮮で...思い描いていた韓国と違っていたり、ああやっぱりこうなんだと思ったり...   楽しかったなあ... まだまだ書きたいことはたくさんありますが、今日はここまで。 ではでは読んでいただきありがとうございました!