【呪術廻戦】PV・キービジュアル解禁!玉折まで視聴したアニメ勢が渋谷事変に備える②【疑問点・考察】

 8/24(木)に公式から渋谷事変のPVとキービジュアルが公開された!先日投稿した渋谷事変の準備記事(リンク)ではアニメの29話玉折までの内容でまとめたが、今回その延長ということでPVとキービジュアルの情報を足してまた気になることを書いていきたいと思う。そのくらい、情報が詰まったPV・キービジュアルだったのだ…。

youtu.be

x.com

※下記より、アニメ呪術廻戦・アニメ放映分の単行本のネタバレ及び、筆者の感想&考察要素を含みます。※

新規PVについて

 最初にPVの感想から。まず思ったのが「かっこいい」。曲も最高である。劇場版の主題歌も担当したKing Gnuさんの”SPECIALZ”という曲が今回のオープニングテーマになったそうだ。これまでの歴代オープニングのどの曲よりも重く、暗く、妖しい雰囲気。懐玉・玉折編は曲調は軽やかで爽快感があり青春を感じるも、歌詞を噛みしめると後悔や喪失感も滲み出てくるような曲だった。今回は曲調からももう呪い!みたいな禍々しさを感じる。クールに地獄へ引きずり込まれるような曲だと思った。早くフルバージョンが聴きたくなる曲だった。そして言わずもがな、素晴らしいアニメーション。呪術廻戦はずっと神作画で本当に心が動かされる。渋谷事変も凝った作りで仕上げて下さるに違いない。オープニングも楽しみだ。

 せっかくなので、カット毎に整理してみる。筆者は気持ちが昂りすぎてもう10回以上は見た。更に低倍速にしてコマ送りで見落としがないよう、舐めるように視聴した。呪術廻戦となると異様な執念を発揮する。

新規PVカットまとめ

1)夏油の台詞と共に映る渋谷の街並み

「五条悟は然るべき時、然るべき場所。こちらのアドバンテージを確立した上で封印に臨む。決行は10月31日渋谷。」

2)道端に散らばったゴミ

3)ゴミが散乱する渋谷駅

4)ハチ公前

5)人で溢れかえるスクランブル交差点

6)駅構内に佇む虎杖「覚悟はできてるよな」

7)微笑を浮かべる夏油の口元アップ

8)頬杖をついて高みの見物をしているような余裕な表情の夏油(いるのは地下っぽい?)

9)赤と青の禍々しいエフェクト(水と炎?)から出てくる狂気的な笑顔を湛えた真人

10)青っぽい煙の中にいる、怪物

11)爆発と共にこっちに向かってくる真人

12)爆発

13)誰かが壁の模様に刀を突きたて、呪力を流している

14)メカ丸の本体らしき学生が汗かきながら好戦的な表情

15)笑顔の真人

16)笑顔で下へ落ちていく真人

17)鋭い目つきで睨む野薔薇

18)神妙な顔をしたパンダ

19)訝しんでいるような真希

20)渋谷と思われる場所で、メガホンを持って呪言を放とうとしている棘

21)ヒールっぽい笑顔で斧を振りかぶる冥冥

22)歩道橋にて神妙な顔をした伊地知。汗をかいていて緊急事態が発生していそうな雰囲気

23)街中でダルそうにしている日下部

24)こっちに向かってくるナナミン

25)おじさんと戦っている恵

26)駅ホームでため息を吐く五条。瞳が光っているので術式使用中と思われ、左頬に血が付着している。今まで見たことない表情

27)建物の上にいる恵。何かが投げられて、爆破と共に飛び降りる。汗をかいており、余裕はなさそうな様子

28)何かの構えを取っている脹相(加茂の”白歛” ”穿血”と似た構え方)

29)交戦中の虎杖。血飛沫と共に、赤い破片が飛んでくる。目で追ってそれに気がついた様子。右額~左目元付近にかけて斜めに切り傷

30)手を合わせたまま、血の線をぶん回す脹相

31)渋谷駅へと吹き飛ばされる人々

32)にやにやと向かってくる漏瑚

33)街の人を痛みつけながら燃やす漏瑚(すごい笑顔)

34)閉鎖空間っぽいところを走り抜けながら人を襲う花御

35)楽しそうに攻撃をしかけようとする漏瑚と花御

36)溶岩がドロドロの場所で、虎杖らしき人が飛び上がる。その後追うように吹き出す溶岩

37)左手を伸ばす漏瑚。表情は歯を食いしばっている。誰かと交戦中で、やや苦戦気味か?

38)溶岩が窓から噴き出る建物。下に誰かが佇んでいる。背中の布が破れている?左腕の袖もないor捲り上げている?

髪型はつんつん。首元に布あり。虎杖or宿儺か?(ただタトゥーはなさそう)左手をポケットに入れていて、強者感漂う雰囲気

39)ナナミンの手元アップ。時間外労働?

40)何かを睨みつけて戦いに挑む七海

41)黒いつやっとした空間にいる五条。手をかざそうとしている

42)水中か?水泡が上がっていく

43)ふんどし特級呪霊の強化版みたいなキャラクターが、鉄砲っぽいものを撃っている

44)吹き飛びながら向かってくる真人

45)シン・陰流簡易領域を発動する三輪。表情見えず、口元は下がっている。

46)日下部さんも抜刀しようとしている。

47)おじさんの下腿を小脇に抱える恵

48)おじさんに立ち向かう虎杖と恵

49)街中で釘を放つ野薔薇

50)飛び上がって刀を振りかぶる恵

51)攻撃をしかける虎杖。切り傷に加え、右目を閉じ流血。傷が増えている。

52)虎杖「証明しろ!俺は呪術師だ!」

53)宿儺が火の矢のようなものを放とうとしている。辺りも赤っぽく、火に包まれているような雰囲気。

(ふんどし特級呪霊も似たような構えをしていた)左の袖は肘辺りで千切れている?

感想

 先日(リンク)、真人や花御、漏瑚ら呪霊組が街中で大暴れしたら大惨事だから考えるだけでも嫌だな~という気持ちで記事を書いていたのだが…人に危害を加えて走り回っている姿を見て、改めて絶望的な状況と思った。真人は誰よりもカット数が多いことから悪い意味で大活躍しているということが分かるし、32)~35)の辺りで漏瑚と花御が通りすがりの人を傷つけながら走っていてまぁ…とんでもない事になっていそうである。漏瑚に至っては、燃やす前に切りつけたり痛みつけてから炎を放っているし、人間に対する残虐さが嫌と言うほど分かる。所々大きな爆発や怪物みたいなのが映っていたが、これらの情報だけでも渋谷にいる非術師…いや呪術師たちも絶対無事でいられないと思われる。そして7)~8)の、ぜ~んぶ思惑通りですとでも思っていそうな夏油の表情。これはかなり厳しい戦いになるのでは。

 26)で五条がため息を吐いているカットがあるが、ここだけでも相当な緊急事態というのが伝わってくる。理由は、五条の左頬に血が付着していること、術式を発動している事、物凄く苛立っているような様子であることの3点である。左頬の血は、恐らく傷ではなく誰かの血or自分の血が付着したものと思われる。誰の血だとしても、普段オートマで無下限術式を発動している五条の頬に血が付いている時点でとんでもない非常事態である。また、今まで見たことない表情をしている。何か想定外のことが起き、苛立ちを吐き捨てているようにみえる。

 53)は最後のカットだが、ここでひっくり返りそうになった。なぜ宿儺がいるのか?52)の虎杖の台詞から53)というのがまた何とも言えない…。しかも制服姿なので、虎杖の肉体主導権を宿儺が持っていることになる。え….どうして…?以前述べた(リンク)が、宿儺が自主的に虎杖の肉体の主導権を握るには、今のところ契闊しか方法がない。ただこれは主導権を交代できる1分間、誰も殺さないし傷つけないという縛りだ。仮に契闊を唱え、1分の間に恵を利用して新しい器に乗り換えられたとした場合、最低限服は変わりそうである。わざわざ虎杖の制服を着る理由がない。ということはそれ以外の方法で53)の状態になったということであろうか?あるとすれば、虎杖自身が宿儺に主導権を渡したか、他者の介入があってそうなった…か。いずれにせよ、宿儺が表に出ているのはとんでもなくまずい状況である。これがいつの場面なのか不明だが….皆生きていられるのだろうか?

 上記に関連して、36)~38)では漏瑚と虎杖らしき人が戦っているような流れになっている。若干気になるのはこれが虎杖なのか宿儺なのかというところである。38)の佇まいからすると、虎杖というよりは宿儺に近いものを感じる。ただ、宿儺の場合タトゥーが入っているはずだが、姿が映っている36)や38)を見ても特にそれらしいものは描かれていないようだ。とはいっても、街中火の海になっていることや、制服の状態から察すると36)~38)と53)は時間的には近そうな印象。虎杖が漏瑚と戦っているとしたら、戦う筋は通っているので交戦していることに違和感はない。ただやはり38)の姿がどうも虎杖には見えないという点でしっくりこない。宿儺だとした場合、漏瑚が攻撃を仕掛ける理由が分からない。考えられるきっかけでありそうなのは、宿儺が煽ってきたとかだろうか?漏瑚は煽られるとすぐ熱くなるタイプのように思えるので、何か気に障ることでも言われてしまったのかもしれない。あり得なくはないだろう。それか、最初は虎杖で途中で宿儺に交代した可能性もあるかもしれないが…うーん、分からない。

 28)~30)は虎杖vs脹相のカット集と思われるが、ここで気になったのが脹相が加茂と似た印を結んでいることだ。二人とも血液を操っているし、何かしら共通点や関連があるのかもしれない。まだ回収されていない”加茂のりとしの件”もあるので、加茂家と呪胎九相図の関連性は今後も注目して見ていきたい。また、虎杖の横を飛んで行った小さな赤い破片が何なのかも気になる。虎杖が目で追った後ハッとしており、その表情が「まずい!」と言ってそうな感じだったので、脹相の攻撃に関わるアイテムなのかもしれない。血に濡れているし、何かの臓器か肉片にも見えるが…何を飛ばしてきたのか知りたいところ。

 14)でメカ丸の本体っぽい子が出ているが、彼の肉体に天与呪縛の痕跡がないことが不思議である。メカ丸は天与呪縛によって膨大な呪力出力&広大な術式範囲を有する代償に、身体は歩くこともできないボロボロの状態のはずだ。第三者の手を借り、何等かの方法で天与呪縛を解除したのだろうか?謎である。また、カットの流れ的に真人と交戦してるようにも見えるが…う~~ん、なんかやばそうである。遠隔なら対真人戦として好条件だが、本体の場所を突き止められたら一気に分が悪くなるので…。

 45)では三輪がピックアップされている…が、ここも不穏である。表情が見えないのである。後述するキービジュアルを加味して考えると、メカ丸に何かあったのを知って仇討ちをしているようにも考えられる。特にメカ丸と三輪には他の生徒からはないほんわかした信頼関係が見える。その辺から不穏な臭いを感じるのだ。

おまけ:聞き取れた歌詞

 正確に聞き取れていないと思うが、だいたいこんな感じかなと思いメモ程度に残しておく。歌詞の公開も楽しみだ。

無茶苦茶にしてくれないか

一切を存分に喰らい尽くして

一生迷宮かいゆうランデブー

眩暈がする程you are my SPECIALZ

有耶無耶なまま廻る世界

??????にはならないで

一生迷宮かいゆうランデブー

誰が何と言おうとyou are my SPECIALZ

We are SPECIALZ 

新規キービジュアルについて

 続いてキービジュアル。今回のキービジュアルは、今までとは趣向が違ったものになっている。虎杖を中心として、様々なキャラクターがギュッと詰まったデザインだ。夏油と五条の配置からして、恐らくストーリーや関係性を考慮した構図になっていると思われるので、これは…!と思いキービジュアルからどんなことが考えられるのか自分なりに整理してみた。

 まず描かれている情報を正確に把握するために、MAPPAさんには大変申し訳ないが画像のコントラストとシャープネスを変更してキャラクターがなるべくしっかり見えるように編集させて頂いた。続いてキャラクターの関係性などを考えるために各キャラクターにナンバリングをし、キャラクターの立場を反映するために文字色も変えた。その後、配置から意味を考えるために夏油-五条で縦に、虎杖の中心から横の線を引き、ブロック別に①②③④と分け、全体にグリッド線もつけてみた。ちなみに文字色の基準は、緑:明らかに敵と確定している者、白:登場しているが台詞なし/名前不明or未登場の者、黄色:それ以外 としている。

8/24に公開されたキービジュアルを加工した物

・キャラクター一覧

1:虎杖悠二

2:五条悟

3:夏油傑

4:釘崎野薔薇

5:猪野琢真?

6:狗巻棘

7:庵歌姫

8:夜蛾正道

9:七海健人

10:伏黒恵

11:?(アニメ第21話で姿のみ登場済)

12:?

13:水の呪霊

14:漏瑚

15:脹相

16:?

17:禪院直毘人(アニメ第17話のみ登場)

18:パンダ

19:禪院真希

20:禪院真依

21:?(アニメ第16話で姿のみ登場)

22:新田明

23:伊地知潔

24:家入硝子

25:日下部篤也

26:花御

27:加茂憲紀

28:メカ丸の中身?(アニメ第16話でそれらしい描写あり。※ほぼ確)

29:究極メカ丸

30:三輪霞

31:西宮桃

32:東堂葵

33:冥冥

34:?

35:重面春太

36:枷場美々子

37:枷場菜々子

38:真人

39:?

40:?

41:?

42:?

43:?

 ここで着目したいポイントは、キャラ配置、キャラの大きさ(面積)&位置、ブロック別の雰囲気、視線(誰をどんな表情で見ているか)、目線の5点である。それぞれについて気になったことを洗い出していく。

1)キャラ配置

 ・1:虎杖)中心。⇒物語の中核を担う存在であること(=主人公)を示唆している。

 ・2:五条、3:夏油)虎杖の上下位置。⇒虎杖を中心に、対極する立場であること。

-1)キャラの大きさ(面積)

 キービジュアルの限られたスペースにおいて、キャラがどのくらいの大きさで描かれているのかは、物語にどれくらい関わってくるかに比例していると思われる。ざっくりではあるが、下記のように分類してみた。(虎杖は主人公なので除く。)

 大:五条、夏油、野薔薇、恵、加茂、真人

 中:猪野、棘、歌姫、夜蛾、七海、11番、水の呪霊、漏瑚、脹相、16番、禪院直毘人、パンダ、真希、真依、硝子、花御、東堂、重面

 小:上記以外

-2)キャラ位置

 続いては、キャラの位置。五条-夏油を軸にして見ると、なんとなく夏油に接しているキャラには敵が多い気がするのと、五条に接しているのは高専関係者の中でも関係性が深い者が多い印象を受けた。この感覚を基に、夏油に接しているキャラと五条に接しているキャラを整理し意味を考えてみる。

 夏油:虎杖、恵、11番、12番、水の呪霊、漏瑚、脹相

 五条:虎杖、野薔薇、猪野、棘、歌姫、夜蛾、七海

 どうだろう?何等かの意図を感じるグループ分けになっていないだろうか?この分類を基に今後のストーリーにおいて、上記のキャラが夏油側なのか五条側なのかを判断してもいい気がする。虎杖は宿儺も秘めているのでどちら側にも属しうるという事を意味していると思われ、恵は夏油側につくというよりは利用されるとかそういうのを示唆している気がする。11番、12番はなんとも言えないが、11番はアニメで夏油たちと同じ場所にいたので夏油側と仮定できるし、水の呪霊や漏瑚は夏油とほぼずっと一緒に作戦行動を取っているのでこちらは明確に夏油側と言える。脹相は動き的には夏油側であるので一旦夏油側として捉えることもできるが、「呪霊が描く未来の方が俺達にとって都合がいい。ただそれだけのことだ。受肉の恩は忘れろ。」と言っていたので場合によっては人間側に加担する可能性もあるかもしれない。野薔薇や棘は五条の生徒であり、仲間思いな性格や今までの行いを見る限り五条側と言ってOKだろう。歌姫は五条が内通者の可能性を共有している唯一(?)の存在であり、それだけ五条からの信頼もある意味厚いであろう。夜蛾や七海は過去編からの付き合いで、五条にとって頼れる仲間であろう。猪野と五条の直接的な関係性は不明だが、猪野が七海に懐いているので夏油側につく可能性は低そうだ。

 また中心線である五条と夏油に接しているということは、中心付近に描かれている=重要人物と捉えることもできる。よって2-1)及び2-2)を考慮すると、下記の人物が特に注目すべきキャラクターと言えるかもしれない。

特に注目すべきキャラ:虎杖、五条、夏油、野薔薇、猪野、棘、歌姫、夜蛾、七海、恵、11番、水の呪霊、漏瑚、脹相、加茂、真人

 これは余談になるが、全体を俯瞰して見ると真人と加茂の位置関係も気になった。若干、虎杖を挟んでいるような…気がしなくもない。棘の視線(後述する)からも、なんだか加茂に不信感が募る。(加茂くん、違ったら本当にごめんなさい。)

3)ブロック別の雰囲気

 この分け方が正しいのかは分からないが、一旦今回設定した①~④のブロックでそれぞれの雰囲気をざっくりみてみる。

①漏瑚と水の呪霊、脹相がメインの敵か?禪院家絡みで何かありそう。

②花御がメインの敵か?

味方が多い気がする。京都校が多い印象。

④なんだか恵が敵に囲まれているような気がする。すごく危なそうなブロック。あまり良い感じはしない。

4)視線(誰をどんな表情で見ているか)

 誰を見ているのかも重要なヒントになると思うので整理してみる。しかし正確に視線を把握できているのかは自信がない。

・真希→漏瑚:挑戦的な表情

・禪院直毘人→水の呪霊、漏瑚?:挑戦的な表情

・パンダ→水の呪霊、漏瑚、夏油??:きゅるんとしている

・漏瑚→パンダ:挑戦的な表情

・野薔薇→真人、重面?:真剣に挑んでいる感じ

・猪野→花御:静かに睨んでいる

・日下部→真人、重面?:じっと見つめている

・21番→虎杖:そっと見つめるような感じ

・新田→虎杖:そっと見つめるような感じ

・伊地知→硝子:気遣わし気?何を考えているのか探るような表情

・棘→加茂:注意して見ている感じ

・三輪→メカ丸:優しくて温かい表情

・冥冥→東堂、夜蛾?:企むような、蠱惑的な表情

・重面→恵、美々子、菜々子?:余裕な表情で狙ってる感じ

・真人→虎杖、恵?:嘲笑い、歪んだ心で狙ってる感じ

 上記を更にまとめてみた。戦闘する可能性や、視線を送っているキャラに対しての感情及び考えていることを表しているのではないかと思った。

戦闘の示唆?

 ・vs漏瑚:真希、禪院直毘人、パンダ

 ・vs水の呪霊:禪院直毘人、パンダ

 ・vs夏油:パンダ

 ・vs真人:野薔薇、日下部、虎杖、恵

 ・vs重面:野薔薇、日下部、恵、美々子、菜々子

 ・vs花御:猪野

感情や考えていること

 ・21番&新田:虎杖を見守っている?

 ・伊地知:硝子に対して心配や疑念?

 ・棘:加茂を気にしている?

 ・三輪:メカ丸に対する優しさ、信頼

 ・冥冥:東堂か夜蛾に対しての企み?

 ・真人:虎杖や恵を狙っている?

5)目線

 4)とは別で、目線が下がっていて俯き加減なキャラも散見される。いい予感はしないが、これも大事な要素かと思うのでまとめていく。

・歌姫:グッと奥歯を噛みしめているような口元。何かを覚悟をしているor堪えているようにも見える。

・夜蛾:グッと奥歯を噛みしめているような口元。

・七海:色んな感情を抱えているが、静かに何かを受け入れようとしているような印象。

・真依:虚ろな目元。

・硝子:虚ろな表情。しかも物凄く薄い。(とても不安)

・加茂:若干俯き気味か。表情は読めない。

・メカ丸:表情は読めないが、暗い顔に見える。

・美々子:若干俯き加減か。冷静な表情。

・40番:誰かに敬意を示しているような、お辞儀の途中みたいな表情。

 先日も嫌な予感がするキャラクターをまとめたが、それと照らし合わせると七海、真依、メカ丸は先行き厳しい立場な気がしてきた。また今回新たに不安だなと思うキャラも増えたが、五条絡みで夜蛾学長が…というのは十分にあり得そうだし、何より硝子の表現が一番不穏で怖かった後先明るいキャラであったらこんなに薄く虚ろに描くだろうか?伊地知さんが硝子に向ける表情も相まって大変心配である。思えば硝子も五条と密な関係(青春時代を一緒に過ごした同級生)だし、何よりも硝子は貴重な回復系の役割を担う術師である。戦う際の定石として、ヒーラーから狙うと言うのはよくある話。夏油も勿論硝子の存在を知っているので、そこを突いてくる可能性は十分にある。「呪術師に勝つ」ために、宿儺の引き込み&五条封印を図っているので、硝子を押さえるのことは呪術師側を大きく抑制することになる。いや~~~~~、怖い!

おまけ

 夏油が高見の見物をしているような配置、そして表情もぜーんぶ思惑通りですと言っているかのようなのもよい。五条も画像の角度を変えてみてみるとなかなかの悪い笑顔。悪役ですといっても納得できるくらいの治安の悪いお顔。これでこそ五条先生である。

 

 ということで、今回はPVとキービジュアルを基に今後の展開や疑問点などを整理してみた。渋谷事変は8/31から放送で全18話とのこと(出典:下記記事。脚本の瀬古浩司さんのインタビュー。)。今までの中で最もボリューミーな話になりそうである。

x.com

 筆者はできる限りの心構えはできたので、あとは8/31を待つのみである。万全の状態でリアタイしていこうと思う!それでは、次は放送後の感想記事で...!!

以上。